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その1号機は京都鉄道博物館に保存されています。
同じく京都鉄道博物館に保存されている 200号機 とは随分と形態が異なります。
100号機まで(正確には1~85号機と91~100号機)はボイラー上に煙突から給水加熱器、砂箱までを一体化したカバーで覆っていて、その形態から ナメクジ とも呼ばれる形態をしています。中でも22・23号機はこのカバーが運転台まで及んでいることから 大ナメクジ とか スーパーナメクジ などとも呼ばれています。
この1号機も、保存当初は動態保存機でしたが、昭和61年に除籍され静態保存機になっています。共に保存されている200号機は動態保存機で、現在は山口線で SL山口号 として活躍中です。