扇形機関庫 ~保存機関車紹介~

全国各地に保存されている機関車(特に蒸気機関車)を紹介します

D51 774

以前に D51 774 が出雲大社の境内に保存されていた時の写真を紹介したことがあります。

 

現在は旧大社駅に移転して展示されています。
ということで、数年前に一度訪問。

 

そして、今回再訪問したのですが。。。


大社駅の改装工事(?)をしているため、廻りは草ぼうぼうの状況でした。
(2023.5訪問)


 

C57 189

2020年3月末で閉館した、加悦SL広場に保存されていた C57 189。

2019年11月に訪問した時の写真です。

塗装が浮いています。保存状態はお世辞にも良いとは言えません。

 

キャブ周り。サビでひどい状態です。

 

加悦SL広場が閉館となった現在は、ボランティアの「NPO法人 加悦鐵道保存会」が指定管理者となって、維持管理をしているようです。

 


現在はどのような状態なのかわかりませんが、後世まで継承されると良いと思います。

 

 

写真の C57 189 は、昭和21年(1946)に三菱重工で製造され、新津機関区に新製配置された機関車です。その後、直江津や豊岡へと転属しますが再び新津へ戻り昭和46年(1971)に廃車となりました。

加悦町には昭和48年(1973)に静態保存展示用としてやってきました。

C57 は貴婦人の愛称で呼ばれる蒸気機関車で、全部で201両が製造されました。189号機は戦後に製造された3次形に分類されます。

 

 

C11 40

福知山駅前に保存されているC11。
転車台ごと保存されています。

福知山は鉄道の要衝地。蒸気機関車ではC54が最後に集結した土地ですね。

 

C50 154

三重県鈴鹿国定公園内にある観音山公園の駐車場に併設されている「機関車広場」で保存展示されています。

屋根がかけられていて保存状態は良さそうです。

腕木式信号機も一緒に展示されていて良い雰囲気です。

 

 

保存場所から少し北にある ゲストホテル「関ロッジ」には 20系客車 ナハネ20 2237 が保存されています。かつて国民宿舎だった頃には宿泊可能だったようですが、現在は解体予定として残っている状況のようです。

seki-lodge.com

D51 499

津市(三重県)の偕楽公園に保存されているD51鳥取機関区時代に取り付けられた後藤式除煙板(G-3)が独特の形状で、ドイツの蒸気機関車を連想させます。
晩年は奈良機関区に転属し、紀勢線や関西線、参宮線で活躍しました。

独特の形態の除煙板(デフレクター)の様子がよくわかります

 

日付 摘要
昭和16年 2月 1日 鷹取工場で落成
昭和16 2月10日 新製配置 糸崎
昭和18年10月 1日 広島
昭和18年12月15日 糸崎
昭和25年 8月13日 鳥取
昭和28年12月10日 後藤式集煙装置取り付け
昭和29年12月22日 重油併燃装置取り付け
昭和32年 7月 9日 後藤式除煙板(G-3)取り付け
昭和33年 9月17日 福知山
昭和47年 亀山
昭和47年 奈良
昭和48年 9月18日 廃車(奈良)

C58 51

三重県松阪市の中部台運動公園に保存されている C58 51。

駐車場に展示されていて、鉄骨が組まれているけど屋根や壁はありません。

昭和13年川崎車輌製で、新製配置は奈良機関区。昭和37年に亀山機関区の所属となり、紀勢本線参宮線をはじめ関西本線草津線などで活躍し、昭和46年9月30日に引退しました。

引退後、松阪公園に保存展示されていたようですが、平成3年に中部台運動公園に移転したそうです。(平成31年3月訪問)