C51 5
C51 は大正8年(1919)に登場した旅客用のテンダー式蒸気機関車です。
当初は18900形と称していましたが、昭和3年(1928)に形式称号規定が改訂され、C51と呼ばれるようになりました。
C51 5 は関西方面で活躍していましたが、廃車後は青梅鉄道公園に保存展示されました。
その後、平成19年(2007)に鉄道博物館が開館することになると、同館に移設されて現在に至っています。
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C51 は、戦前の超特急「燕」の牽引機として活躍しました。
東京~名古屋をノンストップ運転するため、専用牽引機の171、208、247-249号機は特殊な改造が行われました。
また239号機と236号機はお召列車の専用牽引機に指定されていて、何度もお召列車牽引の栄に浴しました。